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 家族名義の財産は?? 



税務調査は、相続税の申告書を提出した年、または、その翌年の秋に行われるのが普通です。亡くなってから申告書提出まで10ヶ月ですので「忘れた頃にやってくる」ことにもなります。

 あらかじめ日時を打ち合わせし、調査官は一人か二人で、午前10時頃に自宅に訪れます。誤解を恐れずに言わせていただくと、「相続税の調査」とは預貯金、割引債等の金融資産をさがすことだと思います。

 そこで一番の問題となるのが、家族名義の預貯金等の財産でしょう。

 妻が専業主婦だったにもかかわらず何百万もの預貯金があると、

「奥さんは無収入ですから、この奥さん名義の預貯金は実質的に故人の預貯金と認定します」となります。「ヘソクリを積み立てたものだから私のものです!」との理屈はなかなか認められないですし、「主人から贈与されたお金です!」と主張しても贈与税申告がなければ説得力がありません。


ではここで
国税庁で公表されている「相続税の申告のしかた」に
掲載されているQ&Aをご覧下さい


 問: 父(被相続人)の財産を整理していたところ、家族名義の預金通帳が
    見つかりました。 この家族名義の預金も相続税の申告に含める必要が  
    あるのでしょうか?


 答: 名義にかかわらず、被相続人の財産は相続税の課税対象となります。
    したがって、被相続人が購入(新築)した不動産でまだ登記をしていない
    ものや、被相続人の預貯金・株式・公社債・貸付信託や証券投資信託の
    受益証券等で家族名義や無記名のものなども、相続税の申告をしなけれ  
    ばなりません。