Aさんが亡くなりました。預金1,000万円と郵便局の死亡保険金が1,000万円ありました。Aさんが保険金の受取人として指定してあったのは配偶者でした。しかし、受取人である配偶者は平成20年に既に亡くなっており、お子さんもいませんでした。預金の受取人は、法定相続人妹(B)と弟の子(C)の2人となります。(下図参照)

では、死亡保険金受取人は誰になるのでしょう?

   預金1,000万円

      法定相続人である妹(B)と弟の子(C)に受取る権利があります。

     ② 郵便局の死亡保険金1,000万円はどうでしょう?

このケース、死亡保険金受取人(配偶者)が被保険者(Aさん)より先に死亡しており、死亡保険金受取人が無指定の保険となります。簡易保険の約款では、遺族(親族の中で優先順位と範囲が決められている)に支払うこととなっており、弟の子=甥(C)は保険金の受取人にはなれません。
つまり、妹(B)のみに支払われます。