~二世帯住宅の適用緩和~ 親と同居していると相続税が安くなります。二世帯住宅のケースでは?

遺言書は本当に必要か?遺言書作成が心に傷を残すことも

相続税の増税にからみ、遺言書作成を勧められた方もあるかと思います。確かに相続税の計算上、遺言書がなく、遺産分割協議書の話がまとまらないと、小規模宅地の税額軽減等の特例が使えず、相続税が高くなるからです

(事例)

ある方の相続税申告のお手伝いをしたときのこと

です。母親が亡くなり、相続人は姉と弟の二人

した。弟が知人の弁護士に依頼し、母親は公正証

書遺言書を作成していました。法的にも遺留分1)

をおかしておらず問題はありません。しかし、姉の

気持ちがおさまりませんでした。姉は自分が愛した

母が何故、遺言で弟より少なくしたのか、納得で

きなかったのです。結局、遺産分割協議にて、

法定割合にすることで話はつきましたが、申告は

10ヶ月ぎりぎりとなりました。              (1)姉の遺留分=1/2×1/21/4

このケースの場合、一番の問題は、遺言書を作成する

ことで、姉に「心の傷」が残ったことです。この経験

から同じ血の濃さの兄弟姉妹のみの場合は、原則遺言書

は作らず、相続発生後、相続人全員がお互い譲り合い決めるのが一番であるとお客様に提案するようになりました。   

 

   相続は個々のケースにより様々です。

   我が家にとって遺言書

   必要か否か、

       是非、事前にご相談下さい!